こんにちは。
町田市玉川学園にあるシフォンケーキのお店、Pecora(ペコラ)です。
少しずつ秋らしい空気になってきましたね。
温かいコーヒーや紅茶がおいしく感じられる季節になると、なんだか甘いものが恋しくなりませんか?
そんな時間に、ペコラのシフォンケーキを思い出してもらえたら嬉しいなと思っています。
さて、前回はペコラの看板商品、バニラシフォンについてお話ししました。
今回は、もう少しだけ踏み込んで、ペコラが大切にしているシフォンケーキのおいしさについてお話ししてみようと思います。
シフォンケーキは、ふわふわならおいしい?
シフォンケーキと聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?
きっと多くの方が「ふわふわ」「軽い」「やわらかい」といった言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろん、どれもシフォンケーキの大切な魅力です。
でも、ペコラの店主は少し欲張りなんです。
ふわふわしているだけでは、どうやら満足できないみたい。
「ふわふわなのに、ちゃんと食べ応えがある」
「軽いのに、しっかりおいしい」
そんな、一見すると反対のようにも思えるおいしさを、ずっと大切にしています。
確かに、口に入れた瞬間にふわっと消えてしまうようなシフォンケーキも魅力的。
でも、ペコラが目指しているのは、そこからもう一歩先のおいしさです。
ひと口食べて、ふわふわ。
もうひと口食べて、しっとり。
そして食べ終わったあとにも、ちゃんとおいしさの余韻が残っている。
そんなシフォンケーキを作りたいんです。
おいしさは、味だけでは決まらない。
実は、ペコラがとても大切にしているものがあります。
それは「香り」です。
おいしいものを食べたときのことを、少し思い出してみてください。
焼きたてのパンの香り。
淹れたてのコーヒーの香り。
オーブンから漂ってくる、甘くて優しいお菓子の香り。
まだ口にしていないのに、それだけで幸せな気持ちになってしまうことってありますよね。
ペコラのシフォンケーキも同じです。
口に入れた瞬間のおいしさはもちろん、食べている間にふわっと広がる香りも楽しんでほしい。
店主はよく、味と香りの両方が大切だと考えています。
どちらか一方ではなく、その二つが重なったときに、初めて生まれるおいしさがある。
だからこそ、シンプルなバニラシフォンにも、季節ごとのフレーバーにも、香りへのこだわりが詰まっています。
今度ペコラのシフォンを食べるときには、ぜひ香りにも少しだけ注目してみてくださいね。
実は、見た目にも厳しいんです。
ここで、ペコラの厨房のお話を少し。
毎日焼き上がるシフォンケーキ。
オーブンから取り出したときは、どれもおいしそうに見えるのですが……。
実は、すべてがお店に並ぶわけではありません。
大きな穴が空いてしまったもの。
思うように膨らまなかったもの。
店主が納得できなかったものは、お客様にお出ししないようにしています。
「せっかく焼いたのにもったいないなぁ」
なんて、ペコラは思ってしまうこともあります。
でも、店主はそこを譲りません。
それはきっと、お客様にお渡しする一切れを、とても大切に考えているから。
楽しみに買いに来てくださった方。
大切な人への手土産に選んでくださった方。
初めてペコラのシフォンを食べてくださる方。
そんな皆さんに、できるだけ良い状態のシフォンケーキを届けたい。
だから今日も、厨房では小さなこだわりが積み重ねられています。
「今まで食べたシフォンと違う」
ペコラには、とても嬉しいお客様の言葉があります。
それは、
「今まで食べたシフォンケーキと全然違う!」
という言葉です。
初めて食べた方が驚いてくださったり、
「こんなにしっとりしているんですね」
「シフォンケーキって、こんなに食べ応えがあるんだ」
と話してくださったり。
そんな瞬間が、ペコラは大好きです。
もちろん、おいしさの感じ方は人それぞれ。
軽いシフォンが好きな方もいれば、しっとりしたシフォンが好きな方もいらっしゃいます。
でも、もし今までシフォンケーキにあまり興味がなかった方が、ペコラの一切れをきっかけに、
「シフォンケーキって、おいしいんだね」
と思ってくださったら。
それは、私たちにとって何より嬉しいことです。
何でもない日を、ちょっと特別に。
ケーキというと、お誕生日や記念日など、特別な日に食べるイメージがあるかもしれません。
でも、ペコラのシフォンケーキは、もっと気軽に楽しんでいただきたいと思っています。
例えば、家事がひと段落した午後。
お友達とおしゃべりを楽しむ時間。
お仕事を頑張った日の夜。
そんな何でもない日にも、シフォンケーキを一切れ。
お気に入りのお皿にのせて、温かい飲み物を用意して。
ほんの少しだけ、いつもよりゆっくり過ごしてみる。
それだけで、何でもない一日が、ちょっと特別な一日に変わるかもしれません。
ペコラは、そんな小さな幸せのお手伝いができたらいいなと思っています。
今日も、いつもの厨房から。
今日もペコラの厨房では、店主がシフォンケーキを焼いています。
ふわふわだけじゃない。
しっとりしていて、食べ応えがあって、香りまでおいしい。
言葉にすると簡単そうですが、その一切れを作るために、毎日コツコツと向き合っています。
少し頑固なくらいのこだわりも、きっとペコラらしさのひとつ。
そんなシフォンケーキを、これからも皆さんにお届けしていきたいと思います。
まだペコラのシフォンを食べたことがない方は、ぜひ一度。
そして、いつも楽しみにしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
これからも、ひと口食べたときに思わず笑顔になってしまうようなシフォンケーキをお届けできますように。
それでは、また次のお話で。
Pecora(ペコラ)